がんばれ!「リンガーハット」と「餃子の王将」!!
「安全な食べ物で、食料自給率100%をめざす」という目標に向けての第一歩は、国産の食材を使うことである。食の安全という観点で言えば、国産も必ずしも安全とは言えない食品もあるが、外国産よりずっと安心である場合が多い。
政策提言 農業:「経世済民」の農政を!
外食チェーンのなかで、「リンガーハット」と「餃子の王将」が国産にこだわってくれていることが明らかになった。両店を応援したい。
★☆★☆★☆★☆
有害物質ホルムアルデヒドにまみれた、中国からの白菜の存在が明らかになり、改めて「中国産」に対する懸念が強まるなか、「週刊新潮」が、外食チェーンにおける「中国産野菜」の使用有無を徹底調査し、その実態を「実名リスト」で明らかにした。今回、その記事を抜粋して紹介してみたい。
(引用)
――――――
中華料理やラーメンの類いをメニューにそろえるチェーンの運営会社でも「取材拒否」の姿勢が目立った。
何度かの取材依頼にもかかわらず、広報担当者が「『回答なし』でいいです」と口にしたのは、そばチェーン「ゆで太郎」を運営する「ゆで太郎システム」だ。全国に200を超える店舗を展開する業界トップ企業だけに、そばのみならず、天ぷらや丼物、カレー、もつ煮まで豊富なメニューを扱う。そのため野菜も多く使用しているが、最後まで明確な返答はなかった。
さらには「どうせ回答しないのだから」と、質問状の送付先を明かすことさえかたくなに拒んだのは、東京都心の繁華街を中心に立ち食いそばチェーン「小諸そば」を運営する「三ッ和」である。
喜多方ラーメンで有名な福島県に本社を置き、東日本を中心に358店舗を持つ「幸楽苑」は、“担当者に伝える”と言いながら、最後まで回答を寄せることはなかった。
丁寧な言葉遣いながら実質的には“回答拒否”を貫いた「大阪王将」とは対照的に、「餃子の王将」は「中国産たけのこ」以外の主要食材は「全て国産」と答えた。長崎ちゃんぽんでおなじみの「リンガーハット」は、漬物や付け合わせを含めて全て国産野菜を使用する徹底ぶりだった。
同じく明暗分かれたのは居酒屋チェーンである。
焼き鳥を看板メニューに掲げて、アジアをはじめ北米にも店舗を展開する「鳥貴族」は、公式HPで〈加工食品は(中略)使用する食品原料には外国産も含まれております〉と注釈はあるものの、「野菜も鶏肉も漬物などの付け合わせも国産を使用」と回答した。
一方、その名のついた看板を繁華街で目にすることの多い「串カツ田中」や「魚民」は、共に中国産白菜は使用していなかったが、多種多様な中国産野菜を食材に採用していた。
驚かされたのは、メインメニューであるカレーに欠かせない野菜の多くに、中国産を使用する「カレーハウスCoCo壱番屋」である。オプションで選択の余地があるとはいえ、薬味のらっきょうまでもが中国産と聞けば、今後は口直しをちゅうちょする向きもあろう。
同チェーンと同じく「HPにて開示」などと詳細な回答を拒んだ「大戸屋」「ジョイフル」「松屋」も、中国産野菜を使用していた。
丁寧な説明の「やよい軒」
とはいえ、産地を公開する企業はまだマシかもしれない。「バーミヤン」「ガスト」「ジョナサン」「夢庵」を運営する企業や「サイゼリヤ」、それに「デニーズ」は、“時期により産地は変動”“契約等の関係”などを理由に明確な返答を避けた。包み隠さず回答した企業との姿勢の違いは明白だ。
例えば、さまざまな定食メニューを提供する「やよい軒」は、今回唯一、「中国産白菜」を「刻みごま白菜漬」で使用しているとして具体的なメニュー名までを明らかにした。その上で、当該商品に「ホルムアルデヒド白菜」が使われていないと確認する過程まで、丁寧に説明したのである。
片や「一部の業態において、白菜や枝豆などの中国産野菜を使用しています」と明かす「ゼンショーホールディングス」は、メニュー名の明示がなかった。しかも同社はファミレスチェーンの「ココス」「ジョリーパスタ」と、丼ものチェーン「すき家」「なか卯」まで運営している。どの店のメニューで、具体的にどう使用されているのかは分からないままである。
同じくファミレスチェーン「ロイヤルホスト」と天丼チェーン「てんや」を運営する「ロイヤルホールディングス」は、中国産白菜の使用は否定しながらも、他の野菜について産地の回答はなかった。
―――――ー
(引用ここまで)
<記事>
「白菜を土足で踏み、その上に吸い殻を…」 リスクが高い「中国産野菜」を使用する外食チェーンの実名を公開! 「取材拒否」を貫く企業も
(2026年09月29日、デイリー新潮)
カレーの野菜の多くに「中国産」を使用する「CoCo壱番屋」 一方、国産野菜にこだわる外食チェーンの名前は? 中国産野菜の使用を徹底調査!
(2026年09月29日、デイリー新潮)
(関連投稿)
そのほか、食の安全、食料安保、農政などについてご関心の方は、本HP「私の主張・日本の青写真」のなかの農業政策を参照下さい((←赤字をクリック))。



