神話が教えるホントの教育勅語
「これまで『悪』とされてきたものが実はそうではなかったかも知れない」という問題意識の下、今までの通説に疑いの目を向ける企画「タブーに挑む」シリーズの第3段として、日本国憲法、帝国憲法に続き「教育勅語」を取り上げます。
帝国憲法(明治憲法)とともに、ありとあらゆる批判を現在も受けているのが教育勅語です。教育勅語は、日本の軍国主義の根源とみなされ、ある意味、帝国憲法以上にタブー視、危険しされており、教育勅語について触れることもできない空気が今なおある、というのが現状です。
そこで、既存の批判的解釈を紹介した上で、別の視点に立った善意の解釈を、教育勅語の一文ごとに試みます。教育勅語を先入観だけで敬遠していないでしょうか?教育勅語の全文を読んでじっくり考えましょう。
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教育勅語①:記紀から学ぶ「徳」の意味
教育勅語②:近代史からわかる義勇公の精神
教育勅語③:日本書記が明かす八紘一宇の真実
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本来、教育勅語を正しく理解すれば、教育勅語には現在でも必要な教育理念が書かれていることがわかりますが、現在も教育勅語が批判され続けている一因は、帝国憲法同様、内容のすばらしさにかかわらず、その運用に失敗したからであると推察できます。
「タブーに挑む」シリーズ3部作