日本には、古来からの惟神の信仰(神道)が存在し、その後、仏教やキリスト教など世界の主要な宗教が入ってきましたが、神道はどの宗教とも対立することなく共存できています。神道を学ぶことは、日本(人)の本質を知るだけでなく、世界との共存を考えるきっかけになるかもしれません。戦後、国家神道という負の遺産を背負い、今なおマイナスのイメージがありますが、そういう政治的な要素を排して、真の神道の理解に役に立つことができればと思います。
<神社神道>
出雲大社:大国主大神を祭る!起源は天日隅宮
伊勢神宮:天照主大御神と八咫鏡
神田明神:平将門との浅からぬ因縁…
上賀茂・下鴨神社:賀茂氏の氏神を祀る京都最古の神社
御霊神社(京都):出雲氏起源の厄除け神社
八坂神社:牛頭天王とスサノオを祀る京の東の守護社
諏訪大社:はじまりは建御名方神?
諏訪神社(長崎):諏訪大神に、住吉大神も…
住吉大社:海上交通を守る祓戸の「海の神々」
西宮神社:えびす様=蛭子神を祭る神社
廣田神社(兵庫):神功皇后ご因縁の社
明治神宮:人口林の「永遠の社」
<神社信仰>
三島・山祇信仰:山の神として、海の神として…
<民間信仰>
七福神信仰:神仏習合のるつぼ