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<アメリカの地誌>

 

セントローレンス川は、五大湖を源にもち、ほぼ東流して大西洋に注ぐ北アメリカ大陸の大河である。

ミシシッピ川は、メキシコ湾に注ぎ、河口付近にニューオーリンズの町がある。

 

コロラド川は、アメリカ合衆国西部のロッキー山脈を水源とし、コロラド高原を横断し、カリフォルニア湾に注いでいる。流域にはグランドキャニオンや世界恐慌後の経済活性化のために建設されたフーヴァーダムなどが存在する。

 

アメリカ合衆国では、ニューディール政策の一環としてテネシー渓谷開発公社が設立され、多数の多目的ダムを建設して、流域の工業・農業開発を進める総合的な地域開発事業が行われた。

 

工業は東北部を中心に発達したが、1970年代からサンベルトと呼ばれる南部でも新しい工業が発達し、北部の地位が相対的に低下した。

 

五大湖南岸地域は、スペリオル湖岸の鉄鉱石(メサビ鉄山)とアパラチア山麓で産出する石炭とが五大湖の水運で結ばれることによって、工業化が進んだ。

 

シカゴは五大湖最大の港であるだけでなく、運河によってミシシッピ水系の大農業地帯とも結ばれており、鉄鋼のほか、農業用機械、食料品も重要な産物である。

 

サンノゼを中心とする地域は、世界最大のエレクトロニクス産業地域として発展し、「シリコンバレー」と呼ばれている。

 

南部最大の都市ヒューストンは、石油工業の中心都市として発達したが、現在では宇宙産業が重要な地位を占めている。ヒューストン郊外にNASAの宇宙センターが置かれた。

 

アメリカでは同国最大の面積を持つアラスカで油田が開発され、太平洋岸へのパイプラインが完成している。

 

アメリカ合衆国では、プレーリーの北部に春小麦や冬小麦地帯、中部にはとうもろこし地帯、南部には綿花地帯が広がっている。アメリカには中央部にプレーリーという長草草原地帯が南北に伸びており、この地域が世界的な農業地帯となっている。