2022年11月26日

改めて認識したい ワクチンは100%安全とは限らない

先日、神奈川県でワクチン接種後死亡した人に数が105人いたというショッキングなニュースがありました。もちろん大手メディアは積極的にとりあげませんでしたが、このニュースを知った人たちは私を含めて久々にワクチンの安全性に注意を向けるきっかけになったように思います。

 

そこで、今回、ワクチン接種後の「不幸」な事件を追ってみました。こんなことをすれば、ワクチンの不安を煽ると批判を受けるかもしれませんが、逆に、政府のワクチン接種推進の方針を受けて、メディアでは、御用医師のような医療関係者の「ワクチンは安全です」という主旨の発言しか、私たちは聞かされないので、むしろ、ワクチンは100%安全ではないことを再認識するためにいい機会かもしれません。

 

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ワクチン接種後死亡、神奈川で105人 因果関係は不明

(神奈川新聞 | 2022年11月21日)

 

新型コロナウイルスのワクチン接種を巡り、神奈川県は21日の県議会新型コロナ対策特別委員会で、医療機関から報告された副反応との関連性が疑われる事例のうち、接種後に死亡した県内在住者が105人いたことを明らかにした。いずれも接種との因果関係は分かっていないという。県によると、国の基準に基づくアナフィラキシー(重いアレルギー反応)の報告は県内で241件あった。

 

 

コロナワクチンで下半身不随に…医師は「治らない」と宣告 

(TBSニュース2022年9月16日) (抜粋)

 

1回目の新型コロナワクチンを接種してから約3週間後、突然40度近い高熱が出て一時意識を失った40代の男性がいます。その後、男性の下半身は全く動かなくなり・…。医師の診断は「急性散在性脳脊髄炎」。自分の免疫で脊髄などの神経細胞が傷つけられ手足が動かなくなったり、目が見えにくくなったりする「自己免疫疾患」です。インフルエンザやB型肝炎などのワクチンが引き起こす重い副反応としても知られ、新型コロナワクチンでも留意すべき症状とされています。男性の場合も医師の診断書に「接種により引き起こされた」とワクチンの後遺症であることが指摘されています。

 

 

ワクチン接種数時間後に急死 「息子は浴槽に沈んでいた」・…

(2022年8月25日、TBSニュース/CBCテレビ)

 

新型コロナワクチンを接種したその日に息を引き取った13歳の少年。少年の搬送先の病院はワクチンの副反応と関係があるのではないかという報告書を国に提出しました。しかし、厚生労働省が出した結論は「評価不能」でした。

 

こう語るのは2021年10月、自宅の浴槽で溺死した神奈川県に住む13歳の少年の両親。少年は亡くなったその日に新型コロナワクチンを接種していました。その日、中学の野球部の試合に行き、午後4時半に集団接種会場でファイザー製ワクチンを接種。帰宅して午後8時半ごろ、風呂に入った少年。そして、いつもより入浴時間が長いと感じ母親が風呂場に行ったところ、浴槽に沈んだ息子を発見しました。

 

搬送先の病院は「少年の死はワクチンの副反応と関係があるのではないか」という報告書を国に提出しました。しかし、厚生労働省が出した結論は“評価不能”。ワクチンとの因果関係は分からないというものでした。原因がはっきりしない死亡の場合に作られる「死体検案書」には、少年の死因は溺死と記載。

 

 

『中学1年の女子生徒は歩行困難に』…コロナワクチン後遺症を訴える患者たち…(2022年6月30日、TBSニュース/毎日放送)(抜粋)

 

新型コロナウイルスワクチンによる長引く副反応いわゆる「後遺症」はあるのか?ワクチン接種後に長引く症状に悩む人たちを取材した。

 

歩行困難な症状が出た中学1年の女子生徒

去年10月に兵庫県尼崎市内の「長尾クリニック」を受診した中学1年の女子生徒は、1回目の新型コロナウイルスのワクチン接種後から歩くことも困難な症状に見舞われていた。女子生徒はこの病院で初めて『新型コロナワクチン後遺症』と診断された。

 

「長尾クリニック」では去年10月ごろから150人以上の患者を『ワクチン後遺症』と診断してきたという。(長尾クリニック 長尾和宏院長)

 

(長尾医師によると)、「動悸がするとか、頭痛とか、ブレインフォグといいまして認知機能の低下、あるいは足が動かない・手が動かない・歩けなくなった、多様な症状が出て、そのために日常生活から脱落する。ワクチンを打ったためにそうなったことが確実であろうという人、そういう方を『ワクチン後遺症』と呼んでいます」とのことです。

 

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2022年6月29日に発表された新型コロナウイルスのワクチン接種率は、1回以上が81.9%、2回完了が80.8%、3回完了が61.7%で、これまでの総接種回数は2億8476万2731回となっているとのことです。このうち死亡や障がいにつながる恐れのあるものなど重篤な副反応が報告された割合はファイザー社製で0.003%、モデルナ社製で0.0016%と極めて低い数値ですが、これには理由があります。

 

厚生労働省によると、これまでファイザー社製とモデルナ社製の新型コロナウイルスワクチンを接種した後に、重篤な副反応があったと医療機関から報告された事例は7276例。しかし、その症状が『ワクチン後遺症』と認められたケースは1例もありません。

 

また、厚労省のホームページにはワクチン接種後に死亡した人が1726人いると記載されています。しかし、そのうち99.3%は「ワクチンと死亡との因果関係が評価できないもの」とされ、国は公的にはワクチン後遺症を認めていません。

 

現在、国は、以下のように、因果関係評価結果(公表記号)を示してます。

α(ワクチンと死亡との因果関係が否定できないもの)

β(ワクチンと死亡との因果関係が認められないもの)

γ(情報不足等によりワクチンと死亡との因果関係が評価できないもの)

 

つまり、国はワクチン接種後に死亡した1726人に対して、大半を「γ」と評価しているのです。

 

ワクチンの副反応を巡っては、国は次のように、複数機関でチェックを行っているそうです。

 

副反応の疑いがあるケースが出た場合、まず医療機関や製薬会社からPMDA(医薬品医療機器総合機構)という国が委託する機関に報告が上がる。PMDAで患者の病歴やワクチン接種との関連など情報の精査が行われる。さらに外部の専門家が因果関係を評価した後、最終的に厚労省の検討部会で検証される。

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副反応検討部会で毎回、重要な副反応という形で検討しているのは、心筋炎や心膜炎を中心に、脳出血や突然死、心筋梗塞だそうですが、因果関係についてなかなか検証がしにくいとされています。

 

ワクチン後遺症の解明が未だ進まないは、ワクチン接種を推し進める国の方針から、医者もその実態に目を背けているからだとの指摘も出されています。

 

子どもへのワクチン接種を推し進める動きは加速しています。厚生労働省の専門家会議は5歳から11歳の子どもへのワクチン接種について、これまで科学的知見を整理する必要があるとしていたものを「努力義務」に変更しました。国が安全だと言って打つように勧めたワクチンによって、子どもたちの命を奪われたりすることがあってはなりません。

 

γ(情報不足等によりワクチンと死亡との因果関係が評価できないもの)判定をしていれば、責任が回避されるというものではないはずです。政府は、ワクチン推奨と同時に、必ず副反応等の弊害に関する情報も対等に公開し、ワクチン接種の選択肢は私たち国民の意思に委ねるべきです。

 

(出所:掲載した新聞記事とネットニュース)

 

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