ロシアのウクライナ侵攻から3年が過ぎました。停戦にむけた話し合いが行われてはいますが、恒久和平には先が見通せません。そもそもこの戦争は、ロシア大統領プーチンが、国際法に反して、一方的にウクライナに侵攻したものです。このプーチンの思考の源泉を探るために、歴史を軸にロシアについてまとめました。
<国の概観>
ロシア連邦:国のかたち
スラブ民族:ロシア人とウクライナ人の起源
<ロシアの歴史>
ロシア史①:キエフ・ルーシとモスクワ大公国
ロシア史②:ツァーリとロシア帝国
ロシア史③:ロシア革命とソ連
ロシア史④:冷戦とソ連崩壊
ロシア史⑤:エリツィンとオリガルヒ
ロシア史⑥:プーチンの独裁国家
<ウクライナへの執着>
プーチンの歴史観:ルーシキー・ミールの本質
ロシア・ウクライナ関係史:ルーシーの歴史的一体性
ウクライナ侵攻とNATO:ロシアのこだわりと妄想
ロシア正教会とウクライナ正教会:プーチンとキリルのもう一つの戦争