2016年12月15日

ニュース:米FRB利上げ

アメリカが利上げに踏み切った。イエレンFRB議長は、利上げプロセスを「金融政策の正常化」と呼び、そこにはFRBが金利を上げ下げして景気を差配する「伝統的金融政策」を取り戻したいという考えがあるという。

 

金利とはそもそもプラスでないといけない。プラスであることが正常である。90年代後半から続く、超低金利は異常なのである。安倍政権の「犬」化した日銀に、米FRBのような発想と力はあるだろうか?

 

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米FRB、1年ぶり利上げ0.25% 全会一致 17年は3回見込む
(2016/12/15、日経)

 

米連邦準備理事会(FRB)は14日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で、1年ぶりの利上げを全会一致で決めた。利上げ幅は0.25%。同時に公表した政策金利見通しでは、2017年中に3回の利上げを中心シナリオとし、引き締めペースの加速を見込んだ。FRBは08年の金融危機後に続いた超低金利からの脱却を目指しており、世界のマネーを再び揺り動かしそうだ。短期金利の指標であるフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を、年0.25~0.50%から0.50~0.75%に引き上げた。新たな政策金利は15日から適用する。利上げはイエレン議長ら投票メンバー10人の全員一致で決めた。

 

FOMC後に公表した声明文では「労働環境と物価上昇率の実績と見通しに鑑みて、政策金利を引き上げると決断した」と強調した。米経済成長率は7~9月期に2年ぶりの高さとなり、失業率も11月には9年ぶりの水準まで改善。物価上昇率も1.7%と目標の2%に近づいている。トランプ次期政権が巨額減税などの財政拡張策を掲げ、株価や金利が上昇したことも利上げを後押しする材料となった。