世界の中の日本

  • マップ
  • マップ
北アメリカ 南アメリカ 国連 ヨーロッパ アフリカ 中東 アジア 日本 オセアニア
2020年01月03日

ニュース:カトリック教会、「神の母聖マリア」の祭日

2020年元日:教皇「御子を抱き、わたしたちを祝福するマリア」

(2020年1月1日、バチカンニュース)

教皇フランシスコは、2020年元日、「神の御母聖マリア」の祭日にあたり、正午の祈りの集いを行われた。新年の初めの日、典礼暦は「神の御母聖マリア」を祝った。教皇フランシスコは、同日正午のアンジェラスの祈りで、聖ペトロ広場に集まった信徒たちに、神の御母について次のように話された。

 

**********

親愛なる兄弟姉妹の皆さん

新年あけましておめでとうございます。

昨晩、2019年最後の日を、神への感謝の中に過ごしました。今日は、2020年最初の日を、昨晩と同じ神への感謝と賛美の中に始めます。

 

新年最初の日、典礼暦ではナザレトの乙女、救い主イエスをこの世にもたらした「神の御母聖マリアの大祝日」を祝います。このマリアの子は、すべての人にとって、全世界にとっての、神からの祝福そのものです。イエスはこの世の悪を根こそぎ倒しました。イエスのもたらす救いは魔法ではありません。忍耐強い救いです。それは愛に満ちた忍耐をもたらします。愛の忍耐です。愛はわたしたちを忍耐強くしてくれます。わたしたちは何回も忍耐を失います。ですから、わたしたちはベトレヘムの馬小屋を観想しながら、信仰の目で、まったく新たにされた世界、悪の支配から解放された世界、まぐさ桶にに横たわる幼子に救い主の王権を見るのです。

 

今日、神の御母は、わたしたちを祝福してくれます。聖母はわたしたちをどのように祝福するのでしょうか。わたしたちにその御子を示すことによってです。御子を抱き、わたしたちに見せ、祝福してくれるのです。聖母はこうして、全教会を祝福し、全世界を祝福します。ベトレヘムで天使たちが歌ったように、「すべての民に喜び、人々には神の栄光と平和」をイエスはもたらすのです。これこそ、一年の初めの日を、パウロ六世が平和の日に定めた理由なのです。

 

★☆★☆★☆★☆★☆★☆

大晦日と元日のバチカンでの教皇行事

(2019年12月31日、バチカンニュース)

教皇フランシスコは、2019年大晦日、バチカンで晩課(夕べの祈り)をとり行い、この中で感謝の賛歌「テ・デウム」を捧げられる。そして、2020年元日、「神の母聖マリア」の祭日のミサを司式される。教皇フランシスコは、2019年を締めくくる行事として、12月31日17時(日本時間:2020年1月1日午前1時)より、バチカン・聖ペトロ大聖堂で「神の母聖マリア」の祭日の前晩の祈り(第一晩課)を行われる。教皇はこの中で過ぎた1年を神に感謝し、賛歌「テ・デウム」を捧げ、聖体降福式をとり行われる。

 

一年の最初の日、カトリック教会の暦は「神の母聖マリア」を祝う。また、この日には、カトリック教会の「世界平和の日」も記念される。2020年元日午前10時(日本時間:2020年1月1日18時)より、教皇は「神の母聖マリア」の祭日のミサを聖ペトロ大聖堂で司式される。続いて、同日正午(日本時間:同日20時)、教皇は「お告げの祈り」をバチカンに集った巡礼者と共に唱えられる。