2019年11月18日

ニュース:大嘗祭の「大饗の儀」

皇居・宮殿で「大饗の儀」

(2019.11.16、産経新聞)

 

天皇陛下が大嘗祭(だいじょうさい)の中心的儀式「大嘗宮(だいじょうきゅう)の儀」への参列者を招いてもてなされる饗宴(きょうえん)「大饗(だいきょう)の儀」が16日、皇居・宮殿「豊明殿(ほうめいでん)」で行われた。安倍晋三首相や三権の長ら約290人が参加。皇后さまと秋篠宮ご夫妻をはじめとする皇族方も臨席された。陛下は正午ごろ、三種の神器のうち剣と璽(勾玉)をささげ持った侍従らと共に会場に入り「大嘗宮の儀を終え、皆さんをお招きし、大饗を催すことを誠にうれしく思います」とあいさつをされた。

 

豊明殿では天皇、皇后両陛下のお席の後ろの壁に、大正・昭和・平成の大饗の儀でも飾られた「錦軟障(にしきのぜじょう)」と呼ばれる長さ約9・3メートルの墨絵を配置。左右の壁には、大嘗宮の儀に米を納めた悠紀(ゆき)地方(栃木県)の那須連山や男体山、主基(すき)地方(京都府)の嵐山や天橋立などの四季の風景と、関連する和歌が描かれた屏風(びょうぶ)が立てられた。饗宴中は両地方の風俗舞も演じられた。参列者の献立は鯛のお造りと尾頭付きなど。朱塗りの「御台盤(おだいばん)」と呼ばれる両陛下の御膳には、参列者の献立に加えて蒸しアワビなどが並んだ。

 

☆★☆★☆

2回目の「大饗の儀」行われる「大嘗祭」の中心的儀式が終了

(2019年11月18日 NHK News Web)

 

天皇陛下が「大嘗祭(だいじょうさい)」の中心的な儀式、「大嘗宮の儀(だいじょうきゅうのぎ)」に参列した人たちを招いて催される饗宴「大饗の儀(だいきょうのぎ)」の2回目が18日、皇居 宮殿で行われました。「大饗の儀」は「大嘗祭」の中心的な儀式の1つで、宮殿の「豊明殿」で2回に分けて行われます。

 

2回目の18日は、地方自治体の代表や各界で功績を挙げた人などおよそ280人が参列し、天皇陛下は正午すぎに皇后さまと「豊明殿」に入られました。そして「この機会に、国民の幸せと国の一層の発展を祈ります」などと、おことばを述べられました。続いて、参列した人たちとともに栃木県と京都府の「斎田(さいでん)」で収穫された米で造られた「白酒(しろき)」と「黒酒(くろき)」と呼ばれる濁り酒を口にされました。このあと栃木県と京都府の特産品が披露され、収穫された米やお祝いの料理に箸がつけられたということです。舞台では、宮内庁の楽部によって「風俗舞(ふぞくまい)」と呼ばれる舞楽なども披露されました。

 

18日の「大饗の儀」で「大嘗祭」の中心的な儀式は終わり、天皇陛下は来月4日、皇居の宮中三殿で関係する儀式に臨むなどして、即位に伴うすべての儀式を終えられます。

お名前
URL
MAIL