2019年08月12日

伝承:裏「祇園祭り」ってあるの!?

8月10日、「神事としての祇園祭り」と題して投稿し、祇園祭りを宗教的な側面からまとめましたが、リサーチを続けていくうちに、突拍子もない内容にぶつかりました。題して「裏・祇園祭り」です。

 

裏・祇園祭り

祇園祭の起源は、公式には9世紀ですが、そのルーツはもっと古く、古代のモーゼの時代にまで遡り、祇園祭のルーツは古代イスラエルのシオン祭りであるという伝説があります。「シオン」とは、元々エルサレム地方の呼び名で、現在も「ユダヤ」を象徴的に示す言い方として使われています。また、シオンには「天の国」という意味もあるそうです。一方、シオンはジオンとも発音するとされ、このジオンが転化してギオンになります。

 

ここから、京都の祇園(ギオン)は、シオン(イスラエル=ユダヤ)のことで、日本の「祇園(ギオン)祭」と、イスラエルで行われている「シオン(ジオン)祭」は同じ起源を持つのではないかと取りざたされたのです。実際、二つの祭りを比較すると、多くの共通点が見出されたのでした。

 

◆祇園祭りとシオン祭り

ジオン(シオン)祭というのは、旧約聖書にあるノアの方舟が大洪水を乗り切ったことを祝う祭りで、祇園祭と同様、7月1日から1か月続く祭りです。また、ジオン祭の7月10日は贖罪の日、祇園祭では神輿を清める儀式の日で、ノアの方舟がアララト山に流れ着いたとされる7月17日は、祇園祭りでは山鉾巡行が行われます。

 

祇園祭の山鉾には、船鉾や大船鉾など船の形をした鉾がありますが、これはノアの方舟を意味するのかもしれません。さらに、祇園祭の山鉾、祇園祭の山鉾に蟷螂山(とうろうのやま)という山車があります。これは、中国の故事に由来しているとされているのですが、ギリシア語mantisの蟷螂(カマキリ)には、「預言者」の意味があるのだそうです。

 

そうなると、何より、(前述したように)祇園祭りは、日本の神道のお祭り(八坂神社の祭典)であるにも拘わらず、山鉾の胴体部分に装飾に使われている懸装品(胴の周囲に飾られているいろんな図柄の掛け物)には、例えば、(函谷鉾にあるような)「イサクの結婚」など旧約聖書の内容を描いたものや、エジプト・ギザのピラミッドや、イラクのラクダをあしらったタペストリーなど、中東など「舶来(外来)」のものが数多くあることも納得がいきますね。これは、祇園祭に西側諸国の文化が入り込んでいるということで、エルサレムを含む古代オリエントの文化が、明らかにシルクロードを経由して日本に入って来た、または戻ってきたという主張も見られるわけです。

 

加えて、祇園祭りに限ってはいませんが、日本各地域のお祭りで行われる「お神輿」担ぎもイスラエルとの繋がりが指摘されています。特に、祇園祭りの神輿は、モーゼの10戒が収められた「契約(神)の箱」とみなされ、神輿担ぎは、「契約(神)の箱」を日本まで担いできたことを再現していると解されているのです。ユダヤ人にとって、「契約の箱」は秘宝でどこに行ったのかわかっていません。その秘宝は通称「失われたアーク」と言われ、それを探すアドベンチャー映画にもなりましたね。

 

そこまで考えれば、祇園祭は、究極のところ、ユダヤの神(ヤーウェ)を称えているという主張や、祇園祭というお祭りのしきたりはシオン祭りと同じで、日本人はユダヤ人のお祭りと同じ事を、毎年やっているという見方も可能になっていきます。日本の祭という神事は、古代オリエントの世界では儀式であり、古代イスラエルの儀式が、日本の祇園祭りで、完成させたのではないかとする見解すらあります。

 

◆失われた10支族

 では、どうして、ここまで、日本とイスラエル関係が強調されるのかというと、ユダヤ人の世界のある「失われた10支族」伝説と密接につながっています。

 

紀元前13世紀頃、モーゼはエジプトの奴隷となっていたイスラエルの民を解放しました。その後、カナン(パレスチナ)の地で、アブラハムの子孫の12部族が一つになってイスラエル王国が建国されましたが、やがて北王国(イスラエル王国:10部族)と南王国(ユダ王国:2部族)に分裂します。その後、紀元前722年頃、北王国はアッシリアに滅ぼされましたが、10部族がどこに行ったのかわからなくなったと言われているのです(「失われた10支族」)。

 

一説には、旧約聖書(『イザヤ書』第24章)の教えに従い、モーゼの10戒が収められた『契約(神)の箱』をもって(担いで)、長い時間(約60年)かけて、東の方に行ったという噂があります。研究者によれば、ある部族(一部)は、シルクロード途中で留まり、またある部族(一部)は違うルートでミャンマーや中国にたどり着いたそうです。しかし、大部分の部族はどこに行ったのかわからないのですが、最終的にたどり着いたと考えられているところが、日本だったというのです。これは一部の研究者の間で取りざたされている「日猶(ゆ)同祖説」につながっています。

 

祇園祭りの裏側の部分にメスを入れようと思ったら、日猶同祖説にまできてしまいました。その真偽はともかく、来年の祇園祭りは、これまでとは少し異なった観点からみていただければいいかなと思います。

 

 

◆キリストの墓!?

古代のイスラエルと日本がつながっているとする説には、ほかにも、これ以上に想像の範囲を超えたユニークな繋がりが見いだされます。それは、「イエス・キリストは日本で死んだ」説です。青森県三戸郡新郷村大字戸来には、キリストの墓なるものがあると言われています。古代日本の青森に多くのイスラエル人に混じって、イエス自身も渡来したされているです。上陸したのは青森県八戸だった言われています。八戸(はちのへ)は、読み方を変えれば「やへ」、ヤヘーと言えば、ヘブライ語のヤヘー(ヤハエ)、意味は「神」となります。

 

東北地方に古代イスラエルの何かが伝わっているのかもしれません。これらの点については、また別の機会に取り上げることにします。

 

 

<参考>

祇園祭のルーツは古代イスラエルのシオン祭!?
日本とユダヤのハーモニーなど

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