2019年07月22日

ニュース:参院選、改憲勢力3分の2維持できず

今回の参議院選挙は、与党の勝利に終わったが、以下のような見方も可能です。

 

自民党、改選66議席から9減の57議席となり、単独過半数は失った。

(結果として)

自民、公明、維新の「改憲勢力」で、憲法改正発議に必要な3分の2を維持できなかった。

(それでも安倍総理は)

野党(国民民主党)を抱き込んで、憲法改正の国会発議をめざすと宣言した。

 

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自民57、単独過半数失う 全当選者確定、立民17に伸ばす

(2019/07/22、共同通信社)

 

第25回参院選は22日午前、改選124議席全ての当選者が確定した。自民党は改選66議席から9減の57議席となり、単独過半数を失った。公明党は14議席で、非拘束名簿式導入後の最多議席に並んだ。政権内で発言力が強まる可能性がある。憲法改正の行方も左右しそうだ。自公両党は71議席で、改選77議席に届かなかった。

 

立憲民主党は17議席、日本維新の会は10議席へ伸ばした。国民民主党6議席、共産党7議席で、ともに勢力減。社民党は改選数維持の1議席。れいわ新選組とNHKから国民を守る党はともに議席を獲得。得票率2%も上回り、政党要件を満たすことが確実になった。

 

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「改憲勢力」3分の2維持できず 憲法審査会運営困難に

(2019/07/21、朝日新聞社)

 

自民、公明の与党と安倍政権での憲法改正に前向きな日本維新の会に与党系無所属を合わせた「改憲勢力」は、憲法改正の国会発議に必要な3分の2の議席を維持できなかった。安倍政権は早期の憲法改正を目指しているが、停滞する衆参両院の憲法審査会の運営はさらに難しくなりそうだ。

 

参院選後の定数は245で、3分の2を確保するには164議席が必要になる。自公と維新に与党系無所属の3人を加えた非改選は79議席。これらの改憲勢力が85議席以上を獲得すれば、衆参両院で3分の2の議席を維持できた。

 

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改憲の国民投票、首相「21年9月までに」 国民民主と連携に期待

(2019/7/21、日経)

 

安倍晋三首相(自民党総裁)は21日夜の民放番組で、自らの総裁任期である2021年9月までに憲法改正の国会発議と国民投票を目指すと表明した。総裁任期中に国会発議と国民投票を実施したいかを問われ「期限ありきではないが私の任期中に何とか実現したい」と述べた。発議に必要な衆参各院での3分の2以上の合意形成に向け、国民民主党などとの連携に期待を示した。

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