歴代の天皇

現在の天皇陛下は、初代とされる神武天皇から数えて、第126代の天皇でいらっしゃいます。歴代の天皇を概観します。

 

 

第1代神武(じんむ)天皇

第2代綏靖(すいぜい)天皇

第3代安寧(あんねい)天皇

第4代懿徳(いとく)天皇

第5代孝昭(こうしょう)天皇

第6代孝安(こうあん)天皇

第7代孝霊(こうれい)天皇

第8代孝元(こうげん)天皇

第9代開化(かいか)天皇

 

初代天皇とされる神武天皇から第25代天皇の武烈天皇までは、実在したのか伝説の天皇なのかが議論されています。現在のところ、第10代崇神天皇以降が実在であるという見方が多いようです。その根拠は、神武天皇と崇神天皇が同一人物であるという見解に基づいています。もしそうだとしたら、第2代綏靖(すいぜい)天皇から、第9代開化(かいか)天皇までは、実在しなかったということになります。実際、2代天皇から9代天皇まで欠けた8代を「欠史八代」などと呼ばれたりしています。

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第10代崇神(すじん)天皇

3世紀から4世紀にかけて即位した。当時、日本各地にそれぞれ王朝があり、独自の政治が行われていましたが、崇神天皇の治世に初めて全国が統一されたという説が有力です

 

第11代垂仁(すいにん)天皇

第12代景行(けいこう)天皇

諸国平定を行い、子の日本武尊(ヤマトタケル)を諸国へ派遣した。

 

第13代成務(せいむ)天皇

第14代仲哀(ちゅうあい)天皇

仲哀天皇の皇后であった神功(じんぐう)皇后は、応神天皇即位までの間摂政を務め、三韓遠征(新羅遠征)、内乱鎮定などを行ったことで知られています。

 

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第15代応神(おうじん)天皇

八幡神として現在も広く祀られています(全国の八幡神社の祭神)、仁徳天皇と同一との説もある。

 

第16代仁徳(にんとく)天皇

生没年不詳(257~399年?)、応神天皇の第四皇子

世界最大の墓として有名な前方後円墳の仁徳天皇陵で有名。「民にかまど」の故事から、民を思いやる仁君とされる(古事記では「聖皇」、日本書記では「聖帝」と称された)など、理想的な君主として位置づけられています。

 

第17代履中(りちゅう)天皇(?~405年)

仁徳天皇の第一皇子

 

第18代反正(はんぜい)天皇(?~410年)

仁徳天皇の第三皇子、履中天皇の弟。

史上初の兄弟継承となる(反乱を起こした兄を討伐した貢献か)

 

第19代允恭(いんぎょう)天皇(?~453年)

仁徳天皇の第四皇子、履中・反正天皇の弟。

 

第20代安康(あんこう)天皇(454~456年)

允恭天皇の第二皇子、在位3年で近親者に暗殺。

 

第21代雄略(ゆうりゃく)天皇(456~479年)

允恭天皇の第五皇子、安康天皇の弟。考古学を根拠として実在を証明できる最初の天皇。皇位継承の競合者らを次々に殺害し「悪逆な専制君主」として記紀に描かれる。

 

倭の五王

当時の中国の歴史書「宋書」倭国伝には、讃(さん)、珍(ちん)、済(せい)、興(こう)、武(ぶ)といわれる倭の五王が、約1世紀の間に使者を派遣した事が記されています。これらの五人の倭王を、「古事記」などから照らし合わせると次のように推測されるそうです。

 

讃=仁徳天皇or履中天皇

珍=反正天皇

済=允恭天皇

興=安康天皇

武=雄略天皇

 

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第22代清寧(せいねい)天皇

雄略天皇の第3子。

 

第23代顕宗(けんぞう)天皇

履中天皇(仁徳天皇の第一子)の孫。仁徳天皇の直系に戻る。

 

第24代仁賢(にんけん)天皇

顕宗天皇の兄(弟との説もある)、兄弟継承。

 

第25代武烈(ぶれつ)天皇(498年12月~506年12月)

仁賢天皇の子、日本書記に「暴君」として描かれる(異説あり)。

仁徳天皇の最後の直系かつ男系子孫の天皇(18歳で崩御)。

 

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第26代継体(けいたい)天皇(507年 2月4日~531年 2月7日)

応神天皇の5代あとで遠縁にあたる。皇后は武烈天皇の姉。

現在の天皇家の源流。

 

第27代安閑(あんかん)天皇(531年 2月7日 ~ 535年 12月17日)

継体天皇の即位前の子

 

第28代宣化(せんか)天皇(535年 12月~539年 2月10日)

継体天皇の即位前の子

 

第29代欽明(きんめい)天皇 (539年 12月5日 ~ 571年 4月15日)

継体天皇の嫡男、仏教伝来

 

第30代敏達(びだつ)天皇(572年 4月3日 ~ 585年 8月15日)

欽明天皇の第二皇子。崇仏・廃仏の論争起こる

 

第31代用明(ようめい)天皇(585年 9月5日 ~ 587年 4月9日)

欽明天皇の第四皇子。母は蘇我稲目の娘、同母妹に推古天皇。